百年読書会 ⑦
松本清張「砂の器」
2009年10月3日 読了。
善良な元巡査を殺害した犯人の暗い過去を追う刑事の艱難辛苦を描く本格的推理長編。
映画は何度も見ているが、原作を読むのは、40年ぶり?
犯人も、ストーリーも、わかっているのに、ぐいぐい引き込まれて、上下2冊、あっという間に読んでしまった。
全然古さを感じさせない清張作品。
太宰治と同じ、今年、生誕100年とは、思えないなぁ...。
次回:内田百閒 「ノラや」
松本清張「砂の器」
2009年10月3日 読了。
善良な元巡査を殺害した犯人の暗い過去を追う刑事の艱難辛苦を描く本格的推理長編。
映画は何度も見ているが、原作を読むのは、40年ぶり?
犯人も、ストーリーも、わかっているのに、ぐいぐい引き込まれて、上下2冊、あっという間に読んでしまった。
全然古さを感じさせない清張作品。
太宰治と同じ、今年、生誕100年とは、思えないなぁ...。
次回:内田百閒 「ノラや」
幸田文「おとうと」
2009年9月3日 読了。
仕事に没頭する作家の父、冷たい継母、夫婦仲も経済状態もよくない家庭の中で、主人公「げん」は母親のように「おとうと」をいたわりつくすが、やがて「おとうと」は生活がくずれ、結核にかかって死ぬ。
流れるような文章がすばらしい。
内容は暗いけど、さわやかな読後感。
次回:「砂の器」松本清張
大岡昇平「俘虜記」
2009年8月15日、ギブアップ。(^_^;)
太平洋戦争従軍体験に基づく13篇からなる連作小説。
「乾いた明晰さをもつ文体を用い、孤独という真空状態における人間のエゴティスムを凝視した作品...云々」らしいのだが、さっぱりよさがわからず、「捉まるまで」「サンホセ野戦病院」の2篇で、ギブアップ。
大岡先生、すいません。m(__)m
次回 「おとうと」:幸田文
夏目漱石「坊っちゃん」
2009年7月5日、読了。
松山中学在任当時の体験を背景として書いた初期の代表作。
何度読んでも、いつの時代に読んでも、やっぱりおもしろいものはおもしろい。
次月:「俘虜記」大岡昇平
向田邦子「あ・うん」
2009年6月7日、読了。
つましい暮らしの水田と、羽振りのいい中小企業社長の門倉は、狛犬「阿・呍」のように親密。
太平洋戦争をひかえた世相を背景に、二人の男の友情と親友の妻への思慕がおりなす市井の家族の情景を描いた向田邦子唯一の長編小説。
「こんな友情、ありえないなぁ...」と思いながらも、いっきに最後まで引きづられて読んでしまった。
さすが向田邦子。
本を読んだというより、ドラマを1本見終わった感じ。
次月:「坊ちゃん」夏目漱石
深沢七郎 「楢山節考」
-- 貧しい部落の掟により、雪の楢山へ老母を捨てにいくという「棄老伝説」をもとにした小説。 --
2009年5月3日、読了。
この歳になって読むと、老母「おりん」の気持ちと息子「辰平」の気持ちが、身にしみてわかる。
泣く泣く「おりん」は連れていかれて棄てられたと思いこんでいたが、何年も前から「楢山まいり」に向けて、準備や覚悟をしていて、出発の日も自分で決め、欣然として死に赴いていったのだった。
それにしても、「おりん」って、69歳だったんだなぁ...。
次回:「あ・うん」向田邦子
太宰治 「斜陽」
-- 没落貴族の戦後を描いた作品 --
2009年4月19日、読了。
生活力・一般庶民感覚のない貴族にイライラ。(貴族だからあたりまえなのだけど...)
おばさんになってから読むと、昔とは感じ方が違うことを実感。(^_^;)
次月 (楢山節考)
朝日新聞で、「百年読書会」というのが始まった。
毎月1冊「課題図書」を読んで、感想文をメールやFAXで送るというもの。
半年間、毎回、感想文を送ると、記念品ももらえるとか。(^_^)
名作をもう一度読みなおす、いいきっかけになりそう。
4月の課題は「斜陽」
さっそく読みだすかな。
そういえば、本棚に「あらすじで読む日本の名著」があったような...
(-_-)/~~~ピシー!
ダウンロード自由の「感想文サイト」もあったような...
(-_-)/~~~ピシー!
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