百年読書会 ⑨
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
2009年12月10日 読了。
貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って、美しく哀しい夜空の旅をする物語。
私の想像力が足りないせいか、読んでいても、情景が頭に浮かばない。
文章に読点が少なく、どこで切る?なんて考えながら読むためか、よけいに物語に入っていけず...残念。(/_;)
次回:川端康成 「雪国」
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
2009年12月10日 読了。
貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って、美しく哀しい夜空の旅をする物語。
私の想像力が足りないせいか、読んでいても、情景が頭に浮かばない。
文章に読点が少なく、どこで切る?なんて考えながら読むためか、よけいに物語に入っていけず...残念。(/_;)
次回:川端康成 「雪国」
内田百閒 「ノラや」
2009年11月5日 読了。
ある日消えてしまった猫のノラ。
猫さがしに英文広告まで作り、毎日涙する百閒先生の、あわれにもおかしい日常を描く。
猫派の私は、百閒先生と一緒になって、『ノラはどこへ行ったの...』と、心配しながら読んだが、猫好きじゃない人には、『これが文学?』と、賛否両論になる小説。
まぁ、私でも、途中、『も~、いいかげん、あきらめたら?』と、なったけど...。(^_^;)
次回:宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
今日は「点字の日」
1890年に石川倉次によって、日本の点字が作られた日だ。
点字図書館で、記念イベントをやるので、お手伝いに行ってきた。
ふだん、本の点字は見ているが、点字でできた絵本や地図を見るのは、私も初めてだったので、見学者と一緒になって、見学した。(^_^;)
手打ち点字版での体験コーナーには、意外にも若い人や子供たちが、たくさん来てくれた。
小さな点の集まりで、いろいろな文字や絵・図を表現できるなんて、すごい。(@_@)
松本清張「砂の器」
2009年10月3日 読了。
善良な元巡査を殺害した犯人の暗い過去を追う刑事の艱難辛苦を描く本格的推理長編。
映画は何度も見ているが、原作を読むのは、40年ぶり?
犯人も、ストーリーも、わかっているのに、ぐいぐい引き込まれて、上下2冊、あっという間に読んでしまった。
全然古さを感じさせない清張作品。
太宰治と同じ、今年、生誕100年とは、思えないなぁ...。
次回:内田百閒 「ノラや」
幸田文「おとうと」
2009年9月3日 読了。
仕事に没頭する作家の父、冷たい継母、夫婦仲も経済状態もよくない家庭の中で、主人公「げん」は母親のように「おとうと」をいたわりつくすが、やがて「おとうと」は生活がくずれ、結核にかかって死ぬ。
流れるような文章がすばらしい。
内容は暗いけど、さわやかな読後感。
次回:「砂の器」松本清張
大岡昇平「俘虜記」
2009年8月15日、ギブアップ。(^_^;)
太平洋戦争従軍体験に基づく13篇からなる連作小説。
「乾いた明晰さをもつ文体を用い、孤独という真空状態における人間のエゴティスムを凝視した作品...云々」らしいのだが、さっぱりよさがわからず、「捉まるまで」「サンホセ野戦病院」の2篇で、ギブアップ。
大岡先生、すいません。m(__)m
次回 「おとうと」:幸田文
夏目漱石「坊っちゃん」
2009年7月5日、読了。
松山中学在任当時の体験を背景として書いた初期の代表作。
何度読んでも、いつの時代に読んでも、やっぱりおもしろいものはおもしろい。
次月:「俘虜記」大岡昇平
向田邦子「あ・うん」
2009年6月7日、読了。
つましい暮らしの水田と、羽振りのいい中小企業社長の門倉は、狛犬「阿・呍」のように親密。
太平洋戦争をひかえた世相を背景に、二人の男の友情と親友の妻への思慕がおりなす市井の家族の情景を描いた向田邦子唯一の長編小説。
「こんな友情、ありえないなぁ...」と思いながらも、いっきに最後まで引きづられて読んでしまった。
さすが向田邦子。
本を読んだというより、ドラマを1本見終わった感じ。
次月:「坊ちゃん」夏目漱石
深沢七郎 「楢山節考」
-- 貧しい部落の掟により、雪の楢山へ老母を捨てにいくという「棄老伝説」をもとにした小説。 --
2009年5月3日、読了。
この歳になって読むと、老母「おりん」の気持ちと息子「辰平」の気持ちが、身にしみてわかる。
泣く泣く「おりん」は連れていかれて棄てられたと思いこんでいたが、何年も前から「楢山まいり」に向けて、準備や覚悟をしていて、出発の日も自分で決め、欣然として死に赴いていったのだった。
それにしても、「おりん」って、69歳だったんだなぁ...。
次回:「あ・うん」向田邦子
太宰治 「斜陽」
-- 没落貴族の戦後を描いた作品 --
2009年4月19日、読了。
生活力・一般庶民感覚のない貴族にイライラ。(貴族だからあたりまえなのだけど...)
おばさんになってから読むと、昔とは感じ方が違うことを実感。(^_^;)
次月 (楢山節考)
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